明蓬館本校では、毎年7月と10月に情報処理検定(日本語ワープロ検定)を実施しています。さらに、7月からは新たに「プログラミング技能検定」「情報デザイン検定」の2つが追加されました。進学や就職先でもほとんどのところで、ICT機器を使う場面が多い現代。パソコンの技術は必要不可欠になってきています。

今回の行事の目的

情報検定をいざ受験しよう!と思っている前向きな人以外は、どのような内容をどんな流れで受験するのかイメージがつかめない人が多いです。

また、なんとなく「難しそう・・・」と思っている人もいます。

そこで、

  • どのような検定かを知る
  • 「自分でもできるかも?」という可能性を見つける

の2点を目的に、体験していきました。

日本語ワープロ検定(速度)の体験

日本語ワープロ検定では、「速度」と「文書作成」の2つの部門をクリアして合格となります。

今回は、「速度」のサンプル問題にチャレンジしてみました。

10分間で200文字以上打てれば4級は合格。やってみると「意外といけた」との声が生徒から嬉しい声を聞くことができました。

漢字を正しく読み、変換する作業もあるので、漢字の対策も必要になりそうですね。

プログラミング技能検定の体験

この検定では、「ブロック」というコードのかわりになるものを組み込んでいくことで、プログラムを組んでいきます。

コードを覚えるよりも、物事を順序だてて考える力が必要となります。

今回は、「サッカーボール」と枠の中にいれると「正解」の文字を表示し、それ以外の言葉を入力すると「残念」の文字を表示させるというプログラムを組みました。

慣れていない生徒たちも、だんだん楽しくなってきたようで、中には「もっと問題ないですか?」と意欲的に取り組む生徒もいました。

まずは先生たちが検定に挑戦!?

生徒たちだけにさせるだけでは説得力がない!!!

ということで、まずは先生たちがどんなものか体験し、実際に受検してみるこにしました。

最初は「どこをクリックすればいいんだろう?」と戸惑っていましたが、慣れてくるとスラスラと組み立てることができるようになりました。

生徒たちが普段抱えている「新しいことに挑戦する不安」を感じることができました。

7月の検定に向けて、仕事の合間に教えあって対策をしています。

絶対合格するぞ!!!

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