明蓬館でさらに伸ばしたITスキル
自分が好きなプログラミングやITのスキルを明蓬館でも存分に伸ばし、自分の夢を実現させた卒業生のインタビューです。
名前 | 鴨下 琳斗 さん/卒業生 |
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受講コース | SNECコース |
学び方 | スクールコーチング |
卒業後の進路 | 児童発達支援・放課後等デイサービス「キッズコネクション」 |
SNECにはいつ入学されましたか?
2017年4月です。
入学前は「レゴ®スクール」に通っていました。レゴでつくったロボットをプログラミングで動かすなど、ITの基礎が学べましたね。また、企業などが主催する「ハッカソン※」のイベントにも、親に連れられて何度か参加したことがあります。
企業に向けてプレゼンをしたこともあるので、その経験を生かし、SNECのマイプロでは私が好きなNintendoswitchのゲーム「スプラトゥーン」の歴史を調ぺ、資料を作成して発表しました。
SNEC では月に1回、アナログゲーム療育アドバイザー・松本太一先生の授業で、オリジナルのカードやボードゲームで遊んでいました。
私は「スプラトゥーン」が好きだったこともあり、前例のないデジタルゲームでの療育について考えています。
現在はどんなお仕事をしていますか。
児童発達支援・放課後等デイサービスの「キッズコネクション」で働いています。
ITを導入したり、ゲームもあったりと、先進的な職場ですね。就職時には資格を持っていなかったのですが、いまは児童指導員に任用され、ガイドへルパーの資格を取りました。
児童が困っていたらそばにいたり、おもしろいことがあれば一緒に盛り上がったりと、子どもたちをサポートする仕事です。ゲームやインターネットで遊ぶ子が多いので、私が趣味の話相手になっています。
学校や家とは違う話ができる、受け皿のような場所かもしれません。
今後やりたいことはありますか?
自分でイベントの運営をしたいと考えています。
SNEC在学中も、「関内外OPEN!」などイベントに参加するのが好きでした。
将来的にはゲームなどをテーマに、デイサービスの子どもたちや、自分の子どもを連れて遊びに行けたらうれしいですね。
※ハック(hack) とマラソン(marathon) を組み合わせた造語。1日から1週間ほどかけて、ソフトウェア開発や新商品制作などに取り組むイベントを指す。