アットマーク国際高等学校は地域から多くを学んでいます。
アットマーク国際高等学校は、わが国第一号の「市町村認可、株式会社設置」の広域通信制高校として、石川県の美川町で誕生しました。美川町はその後、平成の大合併で現在は白山市美川となりましたが、アットマーク国際高等学校は美川地区、また白山市から多くの恩恵を受けて活動しています。
生徒が学習する科目である「総合的な探求の時間」は、美川の歴史、文化、商業、自然などについて、生徒自身が課題を発見し、生徒自身がその解決策を見出す活動を行います。その探究成果は美川商工会の方々に発表する機会をいただき、美川商工会の方から講評いただくことで生徒の深い学びにつながっています。
また、美川では毎年5月に「美川おかえり祭り」が開催されます。アットマーク国際高等学校ではこのお祭りを見学する活動を行っており、お祭りを楽しむとともに美川地区を知るきっかけとして多くの生徒が参加しています。
2023年5月、「白山手取川ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに認定されました。霊峰白山から流れる手取川はそのほとんどが白山市内を流れて日本海へたどり着きます。白山市には世界に認められる貴重な地質遺産、自然資源、文化、歴史、産業などが豊富な地域であり、アットマーク国際高等学校の生徒にとっても最高の学習環境にあるといえます。
通信制高校に必須のスクーリング(対面授業)はこの白山市内で行います。石川県内の生徒のほか、全国から集まる生徒のみなさんにスクーリングを通して白山市の魅力を感じていただけると思います。